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陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

すでに刊行順に読めてない有様。もういいや、読みたいと思ったやつから読めってばっちゃが言ってた。
読者へのネタばらしのタイミングとか手順とかがうまいな。作者の手の平で気持ちよく踊らされている感。
伊坂さんの本読んでると、人生気を抜くのも大事だなって思う。今思い描いている、人生における重大な計画が3つほどあるのだけど、ま、ちょっとくらい失敗してもいっかな、という気持ちになれた。そのうち1つはどうしてもしくじれないのだけど、あとの2つは適当でいいや。適当に頑張ろ。

スタバトマーテル

ちょ、お前の方やったんかいっ！ってなった。今作は女性そのもののミステリー。ミステリーというかホラーに近い＝女性がホラー。うん、女の根源ってホラーだよな。
しかし近藤せんせの作品に出てくる男性は、現実の誰かを彷彿とさせるなあ。
そして全ての作品ではないけど、多くの作品が物語に逃避することをさせてくれず、読後は現実を付き付けられる感じがして苦しくなる。

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

名探偵の呪縛 (講談社文庫)