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何かの残骸

メモです。

破妖の剣 6 鬱金の暁闇6 (コバルト文庫)

破妖の剣 6 鬱金の暁闇6 (コバルト文庫)

なんたる牛歩。まだ紫紺の人と対面すらしてないて。全然本が出ない状況よりは遥かにマシだけども。
この世界の行く末についてもちらっと伏線出してたりで、終わりに向かってる感が出てきたのはほっとしたような寂しいような。
模倣犯1 (新潮文庫)

模倣犯1 (新潮文庫)

全5巻。
宮部さんの本は自分には合ってないかもと思い始めていたけど、これは文句なしに面白かった。被害者の描き方がほんとつらい。
書かれたのは90年代なのに、マスコミも日本もあんまり変わってないね。英国貴族探偵、ピーター卿シリーズの短編第一弾。
このシリーズはいきなり長編から入ったのは失敗だったかも。
短編で登場人物に馴染んでから挑んだほうが、長編ももっと楽しめたかと。