contrarede
contraredeさんは、Maritimeの前作の国内盤を出してくれたり、結構渋いどころのバンドを呼んでくれたりでたまに情報チェックしていたレーベルなんだけど、あまりに動きがなさすぎてちょっと気になったので、最近の動向を調べてみた。
ライブは2012年10月が最後、Amazonで検索した感じだと肝心のCDも2012年9月のリリースが最後、公式ブログも2010年11月で止まっていて、Myspaceも(変わり過ぎてて見方がよくわからないけど)動いている様子がない。
かろうじて動きがあるのがTwitter。
コントラリード (contrarede) on Twitter
とはいえ、ツイートは2012年10月が最後で、その後は時々思い出したかのようにリツイートするのみ。
渋谷に存在した伝説のレコードショップ“some of us”の店長・小林英樹氏と54-71のメンバーによって設立されたこの“contrarede”。54-71のリリースはもちろん、Spiral Chord、そして最新ではdry river stringという日本の一筋縄ではいかない気鋭のアーティストを送り出し、海外のアーティストではPeleやGANG GANG DANCEなどを扱う。
HMVの特集記事によると、↑という成り立ちのレーベルという事で、54-71の活動が忙しいのかと思いきや、
2013年現在、実質的に活動休止中である。
バンド本体もこんな状態だそう。公式サイトの方はイマイチ情報が掴みづらかったのでWikipedia頼みで。
もう一人のレーベル設立者である小林英樹さんの方の状況を見てみると、
去年の10月の更新が最後だけど、今はP-VINEレコードに務めてらして、ele-kingにも関わってる感じ? というか、P-VINEとele-kingが関連会社なのか。今知った。
という事で、終了宣言はないものの、実質contraredeは終了したと思っていいのかな。ちょっと残念。