ローゼン最終巻、アル戦コミック版
もうちょっと続くかと思ってたのに(もう少し読んでいたかった)、最終巻。謎だった点も明らかになって、ほんと綺麗に完結させてくれていた。途中、結構衝撃的な展開を挟みつつ、ラストに向かっていく流れが読んでて気持ち良かった。
コミック版の方も購入。
普通、コミカライズって新人漫画家さんとかが担当される事が多いので、荒川さんのような大御所が描かれるって知ったときはほんとびっくりした。しかも連載持ちだし。
オリジナルの展開も入れつつ、原作から大きくそれる事なく進めてくれている。戦闘シーンもさすが。原作は新刊が出たとはいえいつ完結するか分からないからか(笑)、途中までをコミカライズするそうだけど、第一部完くらいまではやってくれるのかな?
アルさんがかなり頼りない感じで描かれているんだけど、彼の成長をきっちり描く目的があるのかなって思う。原作のアルさんは、角川版の天野絵のイメージもあるかもしれないけど、どこかふわっとした印象があって。荒川版のは、等身大の14歳の未熟な少年の部分を強く出してきているのかなと。
コミック版の3巻は11月の予定との事で、こっちはきっちり予定通り出る事でしょうね・・・触発されてよしきも頑張ってくれるといいな、期待はしてないけど。