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何かの残骸

メモです。

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)

本屋で見かけて面白そうだったので。
白石一文の本は初めて読む。50ページくらい読んだけどまだ入り込めない。主人公がかなり屁理屈男。身近にいたらうっさいばかってなる。

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なるほど・・・
生きる事とか人を愛する事にはっきりと答えが出ていてすっきりするような本ではないので、想像力のない人や他人の答えに乗っかかりたいような人にはオススメしない。自分の答えを自分で考えていきたい人へ。
この主人公の男は嫌いだけど、だんだん彼がどうしてそういう生き方をするようになったのかってのが分かってくるんだけどやっぱこいつ嫌いw 同属嫌悪的な意味で。
かなり人によって向き不向きがある本だと思うけど、わたしにとってはまた生き方を見つめ直す材料になった。

殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

この人はやっぱホラー単体よりもミステリー要素があった方がいいのでは、と眼球読んで思った。のでそれっぽいのを。これ読み終わったら囁き読もうかなあ。