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ほおずき地獄―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫)

にわか大根 猿若町捕物帳

猿若町捕物帳シリーズの2作目と3作目。こっちは時代物だけど、今泉文吾シリーズを先に読んでると、歌舞伎という共通点があってすんなり入れる。ほおずき地獄の真相には、ちょｗってなった。
登場人物がみな自分の生き方をしっかり持っていて魅力的。
私は梅が枝姐さんを断固支持するので、この先ぜひとも頑張って欲しい。でも近藤作品の恋愛って、すんなり行かないからなあ。

終末のフール

あと3年で地球に小惑星が落ちてきてしまう世界の短編集。
この人の視点は厳しいけど優しいと思う。