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何かの残骸

メモです。

ダイアナの選択@早稲田松竹

全体的に水の描写が綺麗で、内容に反して映像的には気持ちいい映画だった。
アメリカの高校で銃乱射事件が起こり、主人公のダイアナと親友のモーリーンが二人でいるところに犯人がやってくる。そこで「どっちを殺す?」の問いかけ。
未来と過去を交互に映し、最後の最後にダイアナが出した答えが・・・な映画。
でも最後の受け止め方が難しくて、どういう風にとっていいのか悩む。
この手の映画はねたばれな感想は書かない方がいいのだろうけど・・・以下ばれ。
未来のダイアナの人生が描かれ、彼女が悔やんでいることから、最初は犯人の問いかけに「自分が生き残りたい」というような事を答えて生き残ってしまったのかと思ってしまったのだけど、だんだんそうは思えなくなってくる。
教師となったダイアナが、授業で「現実と虚構が交じり合い・・・」というような事を何度か言っていたり、
人間の体の70%は水で水は交じり合うものという事が何度か言われ(てたような)、そして劇中に水のシーンがたくさん出てきたり、
心臓は一番強い筋肉とは思えないと言うダイアナ、
旦那さんがダイアナにプレゼントしたネックレスが銃創に見えてしまうが、それを美しいと言うダイアナ、
事件前に子供をおろしたダイアナ、そしてエマという名前の子供のお墓、未来でエマという子供を持つダイアナ・・・
とか色々。
映画で描かれていたダイアナの未来は、走馬灯のように自分の未来の可能性を見たダイアナのその映像なのだろうか、とも思えるんだけど、どうもそれもしっくりこない。その未来が幸せなだけではないし・・・
しかし、やっぱりこういう映画を観ると、自分だったらどうするのかっていうのを誰もが考えてしまうと思うのだけど、もし自分だったら妹か彼が隣にいたら自分が死んでもいいかなと今は思う。実際にこんな状況になったらどうすんのか分からないけどw